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新型アドレス110 CE47A エアフィルター・ブレーキパッド交換 [バイク]

休日は愛車のメンテナンスです。
自転車熱よりも原付カスタム熱が、メラメラと燃えてきています。

走る頻度は少ないですが、乗りっぱなしはよくありません。
カスタムだけでなく、メンテナンスしてあげましょう。

走行5000kmでどこまで消耗品が痛んでいるのでしょうか?


オイル交換は先日やったし、タイヤの溝はどうかな?
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スリップサインはまだ出ていません。約5000km走っても、「まだまだだね」って感じです。
ばくだんいわの体重でも、純正のIRCタイヤは10000km持ちそう。

でもね。
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細かなひび割れが多いんだよね。ひび割れがもっとひどくなってきたら、溝が残っていても
交換することにしましょう。ついでにワンサイズ太くして、DIO様に貧弱と言われないようにします。

貧弱ゥ!!
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タイヤはとりあえず大丈夫なので、エアクリーナーはどうかしら。
ネジ8本をプラスドライバーで外すだけです。
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中のフィルターが汚れていても、いなくても、どうせフィルターは交換するつもりなので
純正パーツを取り寄せ済みでした。

備忘録として、品番が13780-40JA0
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新旧比較しましょう。
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写真だとちょっと黒ずんでいるくらいにしか分かりませんが、実際はかなり汚いです。
触ると若干ベトベター。高い部品じゃなく作業時間も数分なので、5000km位の頻度で
エアフィルターは交換していこうと思います。



次はフロントのブレーキパット交換です。

事前に準備していたのはこちら。
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デイトナのゴールデンパッドがいつの間にかモデルチェンジしていました。
ド定番の赤パッドでいいかなと考えていたら、新商品が発売されていたではないか。
高いけど購入しました。

パッケージ裏。
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組付けにはワコーズの「ブレーキプロテクター」の出番。今回は本来の使い方です。
今まで、ロードバイクのメンテナンスで使ってきたやつです。


それとコイツも事前準備しました。
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ブレーキパッドを固定しているピンです。純正品番59335-09J00
偏摩耗したり段差が出来ていると、スムーズにパッドが動かずにブレーキタッチが悪くなります。


ではブレーキキャリパーを車体から外していきましょう。

注意点は、作業中にブレーキレバーを握るとピストンが出てきてしまうので、絶対に握らない
ようにしましょう。パッドが抜けなくなるだけならまだしも、ピストンが抜け落ちると
リカバリーが面倒です。ブレーキフルード交換になります。
それとブレーキ面に油分は厳禁なので、直接手で触れたりグリス類が付かないように注意ですね。

それではレッツビギンでございます。


ボルト2本で外れます。12ミリです。
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でもね、パッドピンが・・・。4ミリの六角レンチです。
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パッド固定のピンを先に緩めておいたほうがいいです。なぜかというと、ネジ山が固着している
ことが多く、車体にキャリパー本体が固定されているほうが、力をかけやすからです。

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キャリパーを外すと。
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想像以上にパッドが消耗しています。約0.1tの体重はブレーキに優しく無かったようです。
パッドが消耗し薄くなり、ピストンがかなり出てきています。そしてピストンに若干の錆も。

パッドピンを抜いて、ブレーキパッドを外しましょう。
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ね。やっぱり痛んでいたでしょ。新品用意しておいてよかった。

パッド裏面のカバーみたいのは、組付けで再利用しますので、間違って捨てないように。
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新旧比較の図。
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高級感のあるパッドですね。純銅製でかなり熱伝導性が良さそうで、ブレーキ面の素材はいかにも
メタルって感じで効力が期待できそうですね。

面取り。
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新品パッドは組付け前に、角を面取りしておくと初期馴染みが良く、音鳴りが軽減されます。
さらに音鳴り防止に、ブレーキプロテクターをぬりぬり。

パッド側にぬりぬり。ピストン側にもね。
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ピストン周りの汚れをウエスで綺麗にして、ピストンを中へ押し戻します。
このときピストンが錆で傷ついていると、オイルシールを痛めフルード漏れの原因になります。
ばくだんいわの場合、今回はピストンの錆は妥協し、次回オーバーホールすることにします。


パッドピンにもグリスをぬりぬり。
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パッドを組み付けると。
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それを車体に取り付けると。
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取り付け後は念のためパーツクリーナーで脱脂しましょう。

そしてブレーキレバーを握りピストンを押し出します。この工程を省いて走り出すと危険です。
ピストンが出ていない状態でレバー握ってもブレーキは効きません。


作業時間は30分程度で出来ると思います。

交換後100km以上走って、初期馴染みが終えアタリがついてきた後の感想は。

交換前と比べると、確実に効きが良くなったけど、少しだけ良くなったくらい。
劇的な変化は感じなく、慣れると気が付かないレベル。
税抜き定価4600円は高いから、次は赤パッドを試してみようかな。って感じ。



ブレーキは命にかかわる大切な整備なので、自信のない方はプロに任せるのが良いと思います。
でも作業を覚えると、愛車のメンテナンスが「楽しい時間」に感じます。

皆さんの参考にして下さい。

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