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ママチャリいじり 備忘録 その2 [自転車]

ママチャリをカスタムするにあたっての第一関門は、700cのホイールを付けることです。


中学生や高校生などの学生さんは、おこずかいの範囲内でのカスタムなので、大掛りなカスタムは予算的に厳しいでしょう。

おそらくカスタム(魔改造)の始まりは、泥除けやカゴなどの実用装備をすべて取っ払って、軽量化することから始まると思います。その後、セミアップハンドルをひっくり返して、なんちゃってドロップハンドルにしたり、ブルホーンを取り付けたりします。

これより上を目指す6段変速付きママチャリ乗りは、必ずクランクを交換するでしょう。スポチャリ用のダブルかトリプルのものに交換します。シフトレバーとフロントディレイラーを買うとお金がかかるので、これらは買いません。フロントを変速するときは、軍手をはめた手で、チェーンを直接つかんで歯車にかけかえます。いわゆる「軍手シフト」です。

さらに上を目指す者は、ママチャリのおもーい車輪から、ポチャリ用の700cの細くて軽い車輪へ交換したくなります。しかし、ママチャリの後輪のブレーキはハブ側についていて、リムを挟んでブレーキをかける700cのホイールは取り付けられません。何とかホイールを取り付けられても、ブレーキがなくなってしまいます。これが難点であり、第一関門なのです。


ここからが「カスタム」ではなく「魔改造」の世界なのです。


「DIA-COMPE BRS202」工夫が必要なのです。
20141106_221735.jpg


話が少し変わりますが、魔改造前に悩んだことがあります。
ベースになる自転車のインチサイズです。

700cのホイールは外径が大きいので、26インチの自転車だとフロントフォークに入るかどうか、クリアランスが不安でした。理屈だけで言えば、外径が大きく700cに近い27インチが良さそうに思えますが、結果は26インチの方が魔改造に向いています。27インチだとフロントのキャリパーブレーキがロングアーチでも、おそらくギリギリでしょう。26インチでも余裕はなく、105のブレーキキャリパーは取り付けられません。上の写真のBRS202もギリギリチョップですね。


妥協して「シマノ BR-R451」
20141106_222008.jpg


次回は、ホイール取り付けの為の具体的な加工方法を説明します。

残念ながら、作業前や作業途中の写真はありません。この備忘録は完成後の写真をもとに、思い出しながら記事を書いているからです。読んでいて分からないことがありましたら、気軽にコメントくださいな。


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